南口の奥にある街中華の信華園。レトロで昔からあるお馴染みの中華屋さんといった感じです。
駅前の四川屋台はややエスニックな中華なのに対して、こっちはザ・ジャパニーズ中華。土曜日の学校終わりのお昼にこういうのよく食べたなぁ。なんて
思える懐かしの味。

そんな感じで地元から愛される古い中華料理屋さん。
聞かれるのが信華園らしさでした。玄関の自動ドアが壊れているので、ガラスの扉をぐいっとあけるのが信華園へのご挨拶。昔は、ほんわかしたお婆ちゃんが接客してくれて、電話で出前のお願いすると「あんたどこの人～？」と聞かれるのが信華園らしさでした。

そんなおばあちゃんがいることもあり、オフピークの土日は店主さんが娘さんに勉強を教えていたりと非常にアットホームな中華料理屋さんです。

名物は「両面焼きそば」。あと、個人的にはタンメンが好きです。
味付けはややしょっぱめですが、ヒジョーに安定感があるので地元ファンが多いお店です。あと、なぜか水はおいしくない(笑)。

地元のおじちゃん、お婆ちゃんの他、週末はファミリーで履いている姿を見かけます。

2018年11月からランチはバイキング形式に。

残念ながらおばあちゃんの姿が見えなくなってから始まったのがバイキング。
奥にバイキングメニューがおかれ、信華園のメニューが食べ放題になりました。
お値段は￥800。白米に卵スープ、唐揚げ、麻婆豆腐、水餃子、各種前菜。そして名物の両面焼きそばも２種の餡が用意されています。
もとはどれもランチで単品メニューだったものがバイキングで食べ放題なので食べごたえありです。
学生さんには非常にウケが良いようです。

毎日通いたいお店じゃないけれど、元気に営業しているのをみるとなんだかうれしくなるそんな愛され中華料理店です。